ワンダーフォーゲル

 

 

弱音を吐いている。昨日突然ラインが来た昔の彼女に弱音のようなものを吐いている。

たぶんすごくかっこ悪い。ぼくが周りの立場から見たらなにやってんねんと思うだろう。

 

 

いつも人は、その時その時自分が最善だと思った道を進んでいるのだと思う。それなのにどうして他の道と比べて悩んだり、途方もない苦しみに襲われたりするのだろう。

 

 

あと何年かしたら笑えるようなことでも、今は真っ只中だから全然笑えない。せめてと思い鏡の前で無理やり笑ってみる。おれも少し老けた。

 

数年ぶりくらいにくるりワンダーフォーゲルを聴いたら、まるで自分のことを歌っているように思えた。これはおれのための曲なのか。