散文・波

 

もうすぐクリスマスだというのに、まったく特有の高揚感を感じない。何歳からか忘れたが、おれの中のクリスマスは死んでいる。

 

枕カバー、そろそろ変えたい。芳醇な香り、鼻に付いて寝づらい。

 

タバコをやめた。急性腎盂腎炎で体を壊してから、健康を意識するようになった。自分で死期を早めるなんて、ばかげたことはやめようと思う。長く生きて、やりたいことが沢山あるのだ。

 

もうすぐ24才になるけど、未だに一番大切なものは愛だと思っている。人に聞かれても、即答する。聞かれなくても、無理やり聞かせる。

 

背中一面に「2016」というタトゥーを入れる予定だ。一番後悔するタトゥーは何か、暇さえあれば考えている。

 

ここ最近、自覚はしていたが運動不足だ。とりあえず筋トレから再開して健康的な体づくりに励みたい。まだもう少し頑張れる気がする。

 

やはり落ち込んだ時に書く文章には、気持ちがこもりやすいのかもしれない。すっかり全開してしまったが、腎盂腎炎になった時に書いた日記がとても気に入っている。毎日元気で、悩みなく生活している人間には文学は必要ないのだと思う。